新年おめでとうございます。

新型コロナウイルス感染症が令和元年12月初旬、中国武漢市で第一例目の感染者が報告されてから昨年５月８日付けで「５類感染症」へ変更されました。最初の感染者確認から３年半に渡り不自由な生活を強いられました。その間、職員一同できる限りの対応策を考え、これに当たってきました。

いま、巷はコロナのリバウンドのようで何処に行っても人の波です。品川駅は多くの外国人で賑わっています。

しかし、私たちが働く施設の中は未だ未だ油断ができません。重症化はしないようになった様ですが、施設の中にひとたび新型コロナウイルス感染症患者が発生すると、感染拡大を防ぐために対応を迫られます。未だ未だ油断のできない毎日ですが、職員一丸となって対応しています。

とは言え、新型コロナウイルス感染症対策を講じながら、昨年は少しずつイベントも実施するようになりました。家族の方の来園も未だ不自由なところはありますが、以前の状態に近づいてきました。４年ぶりに各施設納涼祭を再開しました。大勢の方に来園していただきありがとうございました。

今年はコロナ前に戻るというより、それ以上に皆さんにとって良い一年だったと振り返っていただけるように、職員一同楽しく、一生懸命仕事をしたいと考えます。もちろん基本介護に忠実に、日常の何でも無い生活を大切にしながら、創意工夫をしながらより良い介護サービスの提供に努めます。

皆さんの温かい支援をお願いします。

令和６年正月　　　　　　　　　　　　　　　　　社会福祉法人　徳心会　理事長　関根陸雄