大分県 郷土料理

2025年10月27日あゆみえん

【メニュー】
・あみめし
・鶏天
・あいまぜ
・白菜と葱の味噌汁
・バナナ

今月は10月23日(木)に、大分県の郷土料理を提供いたしました。

あみめしは、みりん、醤油、しょうがで甘辛く煮付けた「アミの佃煮」をご飯が炊き上がる直前に入れ、一緒に蒸らし、よく混ぜ合わせていただく大分県北部の郷土料理です。秋から冬にかけて好まれてよく食べられています。

鶏天は、別府市内にあるレストランが発祥だとされています。昭和初期、既存メニューの唐揚げが骨付きであったために女性が食べづらいだろうという気遣いから、骨のないもも肉を食べやすい大きさに切り、天ぷら風にアレンジしたのがはじまりです。

あいまぜは、炒めた野菜に擦った豆腐を和えたものです。豆腐で和えることから白和えと似ていますが、ぜんまいなどの山菜やしいたけ、切り干し大根などをたっぷり使っている点が異なります。具材と豆腐の両方に味付けをして、混ぜ合わせることから「あいまぜ」という名になったと伝わっています。

これからも、食事を通して利用者様の生活をより良いものにするために、行事食や郷土料理の提供を続けていきます。